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ふくさ フクサ

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デジタル大辞泉の解説

ふくさ

[形動ナリ]
やわらかなさま。
「近江、美濃、尾張などにて、物の柔らかなることを―といふ」〈玉勝間・一三〉
人柄の柔和なさま。
「―な人」〈吉原失墜〉
福々しくゆったりしているさま。
「いやしからず―なり」〈浮・胸算用・四〉

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大辞林 第三版の解説

ふくさ

( 形動ナリ )
やわらかいさま。 「上代は皆なえ装束とて、-にて/海人藻芥」
ゆったりとしていて温和であるさま。 「 -ナ人/日葡」
ゆったりとして、福々しいさま。 「所ならはしとて輪に入たる丸餅を庭火にて焼き喰ふもいやしからず-なり/浮世草子・胸算用 4

出典|三省堂
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世界大百科事典内のふくさの言及

【袱紗料理】より

…七五三などの式正(しきしよう)の料理の形式主義に対する批判と反省に基づいて,煩瑣(はんさ)な儀礼と過剰な装飾を排し,実質的な味覚を楽しむためのものとして成立した。伊勢貞丈の《貞丈雑記》が〈本式にあらざる物にはふくさと云事を付ていふなり〉といっているように,略式のものを呼ぶのに〈ふくさ〉を冠したことによる呼称である。やがて酒と料理を楽しもうという時代の要請にこたえた会席料理へと発展して,現在の日本料理の中核を形づくるようになった。…

※「ふくさ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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