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ふたふた フタフタ

デジタル大辞泉の解説

ふた‐ふた

[副]
扇を動かしたり鳥が羽ばたいたりしたときに立てる音や、そのさまを表す語。ばたばた。
「扇―とつかひ」〈・六三〉
血などが続けてしたたり落ちるさま。ぼたぼた。
「よりましが懐より黒血を―ととり出だしたりければ」〈愚管抄・四〉
足がもつれるさま。ふらふら。
「立ち上がりけるが、―としければ」〈今昔・二六・五〉
あわただしく急ぐさま。あたふた。
「塗りかけし重箱の―として走り来り」〈浮・禁短気・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ふたふた

( 副 )
物が忙しく動いてたてる音を表す語。ばたばた。ぱたぱた。 「扇-とつかひ/枕草子 63
物の強く当たる音を表す語。 「出づるしや背を押重ねて-と射持行くに/今昔 29
ばたばたと暴れるさま。 「三尺ばかりなる鯰の、-として庭にはひ出たり/宇治拾遺 13
ふらふらしているさま。足もとの怪しいさま。 「年は老たる者の、…-としければ/今昔 26

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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