フラットベッドスキャナー(読み)フラットベッドスキャナー(その他表記)flatbed scanner

デジタル大辞泉 の解説

フラットベッド‐スキャナー(flatbed scanner)

コピー機のように、ガラス台の上に置いた原稿を、台の下のユニットが動いて読み込むタイプスキャナー。 →スキャナー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 の解説

フラットベッドスキャナー【flatbed scanner】

イメージスキャナー一種。一般のコピー機のような形状で、最も普及している。書類写真などの原稿をガラス製の台に載せ、下部読み取り装置が動くことで画像を読み取る。◇「透過原稿ユニット」という専用装置を取り付けることにより、フィルムスキャナーとして利用できるものもある。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

フラットベッドスキャナー

紙などの原稿を光で読み取り、パソコンに画像データとして取り込むスキャナーのひとつ。透明なプラスチック、またはガラスの原稿台に、写真や書籍などを置き、カバー外光を遮断してスキャンする。最近は、プリンターと一体化し、コピー機としても使える複合機主流自動原稿送り装置ADF)を搭載する製品もある。

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世界大百科事典(旧版)内のフラットベッドスキャナーの言及

【入出力装置】より

…紙などに書かれた静止画のアナログ入力に使われるのがイメージスキャナーである。目的によってフラットベッドスキャナー,ハンディスキャナー,フィルムスキャナーなどが使い分けられる。また,写真撮影の要領で静止画を取り込むために1997年ころから普及したのがディジタルカメラ(ディジタルスチールカメラ)である。…

※「フラットベッドスキャナー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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