フランス,憲法制定議会(その他表記)Assemblée nationale constituante

山川 世界史小辞典 改訂新版 「フランス,憲法制定議会」の解説

フランス,憲法制定議会(フランス,けんぽうせいていぎかい)
Assemblée nationale constituante

1789年に召集された三部会は6月に国民議会名称をかかげたのち,7月9日にこの名称をとり,人権宣言91年憲法を可決し,91年9月30日解散した。保守的宮廷派と自由主義的立憲君主制派に分かれ,後者バルナーヴ,デュポール,ラメトらの主導下に憲法制定が進められたが,このグループシャン・ド・マルスの虐殺契機ジャコバン・クラブから離脱し保守化した。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む