バルナーヴ(その他表記)Antoine Barnave

山川 世界史小辞典 改訂新版 「バルナーヴ」の解説

バルナーヴ
Antoine Barnave

1761~93

フランスの政治家国民議会議員。フイヤン派指導者国王革命妥協を図ったが,果たさず隠退。1792年8月19日逮捕され刑死遺稿『フランス革命序説』は透徹した分析力を示している。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

旺文社世界史事典 三訂版 「バルナーヴ」の解説

バルナーヴ
Antoine Pierre Joseph Marie Barnave

1761〜93
フランス革命時代の政治家
三部会の第三身分議員として当選憲法制定議会を支配し,のち立憲君主制支持に転じた。ヴァレンヌ逃亡事件後,フイヤン派を率いたが,8月10日事件の際,宮廷との内通理由に処刑された。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「バルナーヴ」の意味・わかりやすい解説

バルナーヴ
ばるなーぶ

バルナーブ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android