…薄い一枚続きの紙で中身をくるんだだけの〈仮とじ本〉を買い,アンカットのページを自分で切り開きながら読み,読み終わったものを蔵書として個人的に革装本に仕立てさせるという習慣は,20世紀に入っても続いていたし,現在でも文学書の多くは仮とじ本のまま売られている。中身の2倍よりずっと大きい紙の天地左右をなかに折りこみ,細くチリが出るようにして表紙にしたものを〈フランス装〉と呼ぶのは,これがフランスの仮とじ本の形の一つとして用いられているからである。
[日本]
7世紀のはじめに中国から製紙法を伝えられた日本の書物造型の歴史は,中国と同じ流れをたどる。…
※「フランス装」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月節 (12月前半) のことで,太陽の黄経が 285°に達した日 (太陽暦の1月5日か6日) に始り大寒 (1月 20日か 21日) の前日までの約 15日間...