フラーテス2世(読み)フラーテスにせい(その他表記)Phraates II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フラーテス2世」の意味・わかりやすい解説

フラーテス2世
フラーテスにせい
Phraates II

[生]?
[没]前128
古代イラン,アルサケス朝パルティア帝国の王 (在位前 138頃~128) 。ミトラダテス1世の子。前 129年,アンチオコス7世を破ってセレウコス朝勢力をユーフラテス川以西に後退させた。東方バクトリアに侵入してきた遊牧民族サカ族とトハラ人との戦闘敗死

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む