ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フリース反応」の意味・わかりやすい解説 フリース反応フリースはんのうFries reaction K.フリースによって 1908年に見出されたオルトまたはパラアシルフェノール類の合成法。フェノール類のアシルエステルが,塩化アルミニウムまたは塩化亜鉛などのルイス酸の作用によって,オルトまたはパラ位置に転位し,オルトまたはパラアシルフェノール類を生成する反応である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by