フリーハンド

精選版 日本国語大辞典 「フリーハンド」の意味・読み・例文・類語

フリー‐ハンド

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] freehand )
  2. 定規、コンパスなどの製図器具を用いないで作図すること。設計、計画の略図見取図などに用いられる。
  3. これといった手段を用いないこと。形式、流儀などにこだわらないこと。
    1. [初出の実例]「若い記者の、原稿用紙と首っぴきのメモ会見と、中年記者のフリーハンド(無手勝流)のインタヴィューとをつぎに掲げてみる」(出典:鉛筆ぐらし(1951)〈扇谷正造〉インタヴィュー芸談)
  4. 他の制約や束縛を受けないで、自由な状態でいること。
    1. [初出の実例]「ほれっ放しのふられずめ、菅原さんなんかほれられっ放しのふりずめかな〈略〉フリー・ハンドでしょう」(出典:随筆寄席(1954)〈辰野・林・徳川〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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