フルーツケーキ

デジタル大辞泉 「フルーツケーキ」の意味・読み・例文・類語

フルーツケーキ(fruitcake)

ラムブランデーに漬け込んだレーズン・ナッツの類をまぜて焼き上げたケーキ

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精選版 日本国語大辞典 「フルーツケーキ」の意味・読み・例文・類語

フルーツ‐ケーキ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] fruitcake ) ドライフルーツやナッツ類を加えて焼いたケーキ。また、生のくだものをあしらったケーキもいう。
    1. [初出の実例]「千疋屋のフルーツ・ケーキ、不二屋のイクレア〈略〉家庭円満党の銀ブラのお土産である」(出典:読書放浪(1933)〈内田魯庵〉銀座繁昌記)

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「フルーツケーキ」の解説

フルーツケーキ【fruit cake】

①ドライフルーツをブランデーやラム酒に漬けたものや刻んだナッツなどをバターケーキ生地に加えて焼いたケーキ。
②数種類の果物デコレーションに用いたショートケーキロールケーキ

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のフルーツケーキの言及

【ケーキ】より

…あまりデコレーションを加えず,生地の材料の配合比を変えたり,果物の砂糖漬,干しブドウ,ナッツ類,洋酒,香料などを混ぜ入れて変化をつけることが多い。この生地の代表的なケーキには,卵,小麦粉,砂糖,バターを1ポンドずつの同割で作ることから名付けられたパウンドケーキ(キャトル・カールともいう),果物,ナッツ類を加えたフルーツケーキ,木の年輪に似せて作られたバウムクーヘン,溶かしたチョコレートを加えた生地にチョコレートをかけて仕上げたウィーンの銘菓ザッヒャートルテなどがある。また,マドレーヌはバターケーキの生地を貝殻形などの小さな型で焼いたものである。…

※「フルーツケーキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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