デジタル大辞泉 「フレミングの左手の法則」の意味・読み・例文・類語 フレミング‐の‐ひだりてのほうそく〔‐ひだりてのハフソク〕【フレミングの左手の法則】 ⇒フレミングの法則 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
法則の辞典 「フレミングの左手の法則」の解説 フレミングの左手の法則【Fleming's left hand law】 (1) モーターの電機子捲線のように,電流の流れている導線が磁場中にある場合,左手の親指,人差し指,中指を互いに直角をなすように広げ,人差し指が磁力線の向き,中指が電流の向きを示すようにすると,親指の方向に向いた力が導線に働く. (2) 電流が流れている導線を左手の親指が電子の流れる向き(電流とは逆方向)になるようにして握ると,他の指の向きは導線のつくる磁場の向きを表す(これは電流の向きを親指で示す右ネジの法則*の裏返しで,あまり通常は使われない). 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報