フレーヘート(その他表記)Vryheid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フレーヘート」の意味・わかりやすい解説

フレーヘート
Vryheid

南アフリカ共和国東部,クワズールー・ナタール州北部の町。ダーバン北方約 220km,ドラケンスベルク山脈東麓の丘陵地位置。1884年ボーア人が建設し,1902年イギリス領ナタール植民地に併合された。石炭鉱業地帯の一中心地。付近では一時,金鉱開発も行なわれていた。トウモロコシサトウキビ柑橘類,タバコ,ワットル樹皮の集散地人口約 1万7000。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android