ぶどう膜の病気の原因(読み)ぶどうまくのびょうきのげんいん

家庭医学館 「ぶどう膜の病気の原因」の解説

ぶどうまくのびょうきのげんいん【ぶどう膜の病気の原因】

 ぶどう膜炎(まくえん)や虹彩炎(こうさいえん)、虹彩毛様体炎(こうさいもうようたいえん)の原因として、外傷、薬物中毒、結核(けっかく)、梅毒(ばいどく)、ウイルス、トキソプラズマ、回虫などの感染症、糖尿病、関節リウマチ、サルコイドーシス、原田病、ベーチェット病、乾癬(かんせん)、強直性脊椎炎(きょうちょくせいせきついえん)などのアレルギーや自己免疫(じこめんえき)による全身性疾患が知られていますが、約50%の虹彩炎は原因が不明です。遺伝的な因子であるHLA(組織適合抗原(こうげん))のなかの特別なタイプが疾患感受性因子(病気をおこしやすい)として、発症に関連していると考えられています。
 また、原田病や交感性眼炎の原因は不明ですが、なんらかのウイルス感染が発症の引き金になっていると考えられています。遺伝的な要因が重要とされ、HLAのなかで、DR4などが発症に重要と考えられています。

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