ブリースマン(英語表記)Briesmann, Johannes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブリースマン」の意味・わかりやすい解説

ブリースマン
Briesmann, Johannes

[生]1488.12.31.
[没]1549.10.1.
ドイツの宗教改革者。ルター影響を受け,プロシア (1523) とリガ (25) で宗教改革に尽力した。その後,ケーニヒスベルクで牧会に従事し,ザムラント教区の総監督をつとめ (46~49) ,またケーニヒスベルク大学設立にも協力した。また当時の教会を動揺させていた霊的熱狂主義のシュベンクフェルトやオジアンダーの傾向とも論争した。主著"Kurze Ordnung des Kirchendienstes samt einer Vorrede von Ceremonien" (30) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android