20世紀日本人名事典 「ブルンナーエーミル」の解説
ブルンナー エーミル
Brunner Emil
07の神学者
- 国籍
- スイス
- 生年
- 1889年12月23日
- 没年
- 1966年4月6日
- 出生地
- ウィンテルトゥール
- 学歴〔年〕
- チューリヒ大学卒,ベルリン大学卒
- 学位〔年〕
- 学位(スイス)
- 経歴
- 1916〜24年グラールスの牧師、’24〜53年チューリヒ大教授。この間’38年プリンストン大客員教授、’53〜55年東京の国際基督教大学教授。カール・バルトと共に弁証法的運動で指導的役割を果たした。著書に「自然と恩恵」「神秘主義と言葉」「宗教哲学」「キリスト論」「倫理学」「人間学」「社会倫理学」「教会論」「終末論」「教義学」「矛盾における人間」「人間性の限界」などがある。プロテスタントの弁証法神学者として日本の無教会主義にも深い関心を示した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報