最新 地学事典 「ブレア地塊」の解説
ブレアちかい
ブレア地塊
Bureya massif
中国東北部小興安嶺からロシア沿海州にかけて分布する先カンブリア時代基盤岩を含む地塊。基盤岩は始生代~原生代後期の片麻岩-角閃岩(アムール統)と,より若い弱変成結晶片岩・千枚岩・大理石からなり,Vendian-カンブリア系(興安統)が不整合に覆う。基盤の多くは古生代花崗岩バソリス(604~483Ma)中の小塊として産出。所によりオフィオライトが構造的上位にのる。花崗岩貫入後,古生代前期に安定化したらしい。小興安-ブレア地塊とも呼ばれる。
執筆者:佐藤 信次
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

