最新 地学事典 「ブロック回転」の解説
ブロックかいてん
ブロック回転
block rotation
任意の広がりをもった地塊が,原位置もしくはその近傍で鉛直方向を軸として回転すること。同一走向の横ずれ断層が同じ変位センスで活動する場合に,断層に挟まれた地塊に起きる。断層の変位センスによって回転方向が異なる。右横ずれの場合は反時計回り回転が起きるのに対し,左横ずれの場合は時計回り回転が起きることになる。回転の量は,測定された岩石磁気の偏角とそこで期待される偏角の差として求めることができる。
執筆者:金折 裕司
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

