プエブロ号事件(読み)プエブロごうじけん

改訂新版 世界大百科事典 「プエブロ号事件」の意味・わかりやすい解説

プエブロ号事件 (プエブロごうじけん)

1968年1月23日,朝鮮民主主義人民共和国の元山港沖でアメリカの武装情報船プエブロ号が朝鮮人民軍海軍艦艇に拿捕(だほ)され,80余人の乗組員が逮捕され,取調べをうけた事件。ちょうどベトナム戦争のさなかであったため,これを契機にアジア,極東全域の緊張が激化した。この事件を討議した国連緊急安保理事会の空気をふくめて,アメリカに対する国際的世論の批判もあり,結局,同年12月23日,アメリカ側が公式に謝罪することにより,事態は平静にもどった。乗組員は全員釈放され,帰国をみとめられたが,アメリカの対朝鮮外交上の汚点となった。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 重夫

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む