デジタル大辞泉 「プエルトバリオス」の意味・読み・例文・類語 プエルト‐バリオス(Puerto Barrios) グアテマラ東部、カリブ海のホンジュラス湾に面する港湾都市。隣国ベリーズのプンタゴルダとの間に連絡船航路がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「プエルトバリオス」の意味・わかりやすい解説 プエルト・バリオスPuerto Barrios 中央アメリカ,グアテマラ北東部の都市。大西洋岸の港湾都市として建設され,バリオス大統領にちなんで命名された。人口3万9379(1995)。首都グアテマラ市の北東320kmにあり,鉄道,道路,空路で連絡している。港湾都市としての重要性は,近くにサント・トマス・デ・カスティジャ港が建設されたために,減少している。執筆者:山崎 カヲル 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プエルトバリオス」の意味・わかりやすい解説 プエルトバリオスPuerto Barrios グアテマラ東端部の都市。イサバル県の県都。ホンジュラス湾奥のアマティケ湾にのぞむ港湾都市。 20世紀初めにアメリカ合衆国資本により,首都グアテマラ市と結ぶ鉄道のカリブ海側終点として建設され,バナナの積出しを中心に,同国第1の港として発展。その後港湾施設の外国資本による管理を不満としたグアテマラ政府が,南郊にサントトマスデカスティヤ港を建設,1970年代以降は同港に主要港としての地位を譲っている。首都と鉄道のほか,道路,空路で連絡。人口3万 8177 (1990推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「プエルトバリオス」の意味・わかりやすい解説 プエルト・バリオスぷえるとばりおすPuerto Barrios 中央アメリカ、グアテマラ東部の港湾都市。カリブ海のホンジュラス湾湾奥に位置する。人口2万9095(1994)。同国の主要産品コーヒー、バナナなどの輸出港で、後背地には米国のデルモンテ社のバナナ・プランテーションが広がる。鉄道の起点であるが、現在は貨物輸送にのみ利用されている。カリブ海側に港をもたないエルサルバドルの外港でもある。[栗原尚子] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by