プルシアン・ブルー(読み)ぷるしあんぶるー

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プルシアン・ブルー」の意味・わかりやすい解説

プルシアン・ブルー
Prussian blue

青色顔料の一つ。組成はフェロシアン化鉄またはフェロシアン化鉄カリウム。 1704年頃プロシアのベルリンで発色現象が発見されて以後,研究改良されて 50年頃までには広く使用されるようになった。フランスでも同じ頃に製法が発見され,ミロリー・ブルー,あるいはパリス・ブルーとも呼んでいる。顔料粒子は非常に細かく,着色力が強く,絵具塗料として需要が多い。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「プルシアン・ブルー」の意味・わかりやすい解説

プルシアンブルー
ぷるしあんぶるー

紺青

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