デジタル大辞泉プラス 「プロパガンダ・ドゥーエ」の解説 プロパガンダ・ドゥーエ 20世紀のイタリアの秘密結社。1960年代、フリーメーソンのグランド・ロッジ「イタリア大東会」に極右政治家リーチオ・ジェッリが入会、下部組織「プロパガンダ・ドゥーエ」(通称:ロッジP2)を立ち上げる。1976年にフリーメーソンから公認を取り消されるが、秘密結社として活動を継続。バチカン銀行を通じたマフィアの資金洗浄や、1980年のボローニャ駅爆破テロ事件に関与したとされる。ベルルスコーニ元首相がメンバーだったことでも知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報