プントフィホ(その他表記)Punto Fijo

デジタル大辞泉 「プントフィホ」の意味・読み・例文・類語

プント‐フィホ(Punto Fijo)

ベネズエラ北西部の都市カリブ海に突出するパラグアナ半島南西部に位置し、ベネズエラ湾に面する。付近油田多く、石油精製所が建設。大型タンカーが入港できる港湾都市として発展した。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プントフィホ」の意味・わかりやすい解説

プントフィホ
Punto Fijo

ベネズエラ北西部,ファルコン州北部の都市。州都コロの北西約 60km,パラグアナ半島南西岸にあり,ベネズエラ湾にのぞむ。周辺に建設された大製油所の発展に伴って,1960年代に急速に成長,同半島最大の都市となった。現在製油所の立地するカルドン,アムアイ両港のほか,ラスピエドラス空港地区を含めて複合工業都市域を形成。南西のマラカイボ湖岸の油田からパイプラインが通じ,港へは大型タンカーが入港できる。コロを経て本土の主要都市と道路で連絡。人口9万 1345 (1990推計) 。

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