ヘテロモルフ鉱(読み)ヘテロモルフこう

最新 地学事典 「ヘテロモルフ鉱」の解説

ヘテロモルフこう
ヘテロモルフ鉱

heteromorphite

化学組成Pb7Sb8S19の鉱物。異形鉱,異像鉱とも。単斜晶系,空間群C2/c, 格子定数a1.3628nm, b1.1943, c2.1285, β90°55′, 単位格子中4分子含む。鉄黒色,金属光沢,錐状結晶,ときに細長くのびたりねじれたりした結晶,()に平行に条線。劈開{112}良好,硬度2.5~3,比重5.73(測定値),5.86(計算値)。アンチモン鉱脈鉱床から,塊状鉱石の空洞を内張りするようにプラジオナイト・セムセイ鉱などとともに産出。結晶形が種々異なることから,ギリシア語のheteros(異なる)とmorphe(形)から命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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