ヘベ(その他表記)Hēbē

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヘベ」の意味・わかりやすい解説

ヘベ
Hēbē

ギリシア神話青春女神ゼウスヘラの娘。神々の宴会で,永遠の若さを保証する神酒ネクタルの酌をする給仕をつとめていたが,のちにこの役目ガニュメデス譲り,昇天して神々の仲間入りをしたヘラクレスと結婚し,アレクシアレスとアニケトスを生んだとされる。ローマでは,ユウェンタスと同一視された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のヘベの言及

【イヌガヤ】より

…《延喜式》にみられる閉弥(美)油(へみゆ)がそれである。ヘベ,ヘビ,ヘダマ,ヘッタマなどの方言名は,それと関連がある。古代遺跡からはしばしば丸木の弓,櫂が出土する。…

※「ヘベ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む