ベート事件(読み)ベートじけん(その他表記)Bate's(Bates') Case

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベート事件」の意味・わかりやすい解説

ベート事件
ベートじけん
Bate's(Bates') Case

1606年イギリスで起った裁判事件レバント地方の貿易商人ジョン・ベート (ベーツ) が輸入した干しぶどうに対し,国王ジェームズ1世は1ポンドあたり5シリング6ペンスの税を要求,これを不満とするベートは,法定輸入税 (1ポンドあたり2シリング6ペンス) 以外は不法課税であるとして支払いを拒否した。国王はベートを財務府裁判所に訴え,結局国王が勝訴したが,この事件は,議会承認を経ない国王の課税権は合法か違法かという論争を生んだ。

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