現代外国人名録2016 「ペ・ドゥナ」の解説
ペ・ドゥナ
裵 斗娜
Bae Doo-na
- 職業・肩書
- 女優
- 国籍
- 韓国
- 生年月日
- 1979年10月11日
- 出生地
- ソウル
- 学歴
- 漢陽大学演劇映画学科,建国大学映画芸術学科
- 受賞
- KBS演技大賞新人賞〔1999年〕,青龍賞新人女優賞(第21回)〔2000年〕「ほえる犬は嚙まない」,韓国映画評論家協会賞主演女優賞(第21回)〔2001年〕「子猫をお願い」,百想芸術大賞最優秀女子演技賞(第38回)「子猫をお願い」,春史羅奎映画芸術祭主演女優賞(第9回)「子猫をお願い」,釜山映画評論家協会賞主演女優賞(第3回)「子猫をお願い」
- 経歴
- 母も女優。漢陽大学演劇映画学科在学中の1998年、スカウトされてファッションモデルの仕事を始める。以後、数多くのファッション誌やCMに出演し、テレビ音楽番組のMCやラジオのDJなど幅広く活躍。’99年日本の大ヒットホラー「リング」の韓国版「リング・ウィルス」で映画デビュー。2000年の初主演作「フランダースの犬」(邦題「ほえる犬は嚙まない」)で女優としての地位を確立。次いで2001年「子猫をお願い」で数多くの主演女優賞を受賞。2005年「リンダ リンダ リンダ」で日本映画に初出演し、韓国からの留学生を演じた。2009年是枝裕和監督の「空気人形」に主演。2012年独米香合作の「クラウド・アトラス」でハリウッドに進出。他の出演作に、映画「復讐者に憐れみを」「頑張れ!グムスン」(2002年)、「TUBE」「春の日のクマは好きですか?」(2003年)、「グエムル―漢江の怪物」(2006年)、「ドヒ」「私の少女」(2014年)、「ジュピター」(2015年,米国)、テレビドラマ「学校2」「クァンキ」「ラブストーリー」(1999年)、「RNA」(2000年)、「ローズマリー」「威風堂々な彼女」(2003年)、「心ふるわせて」(2005年)、「ドラゴン桜」(2010年,韓国版)、「グロリア」(2010年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報