現代外国人名録2016 「ペドロ・パソスコエリョ」の解説
ペドロ・パソス コエリョ
Pedro Passos Coelho
- 職業・肩書
- 政治家 ポルトガル社会民主党(PSD)党首 元ポルトガル首相
- 国籍
- ポルトガル
- 生年月日
- 1964年7月24日
- 出生地
- コインブラ
- 本名
- Passos Coelho,Pedro Manuel Mamede
- 学歴
- リスボン大学
- 経歴
- 幼い頃をアフリカの旧植民地であるアンゴラで送る。帰国後、14歳でポルトガル社会民主党(PSD)青年部に入り、1990〜95年同党青年部長。’91年27歳で国会議員に初当選。党人派で’96年副党首にまでなったが、長女の健康問題を理由に’99年議員活動を休止。これを機にリスボンのルシアダ大学で経済学の学位を取得し、企業コンサルタントに転身。大手投資会社の経営に従事した。2005年PSD副党首に返り咲き、2010年3月PSD党首選で勝利。2011年6月総選挙で与党・ポルトガル社会党(PS)を破り、46歳で首相に就任。2015年10月の総選挙でPSDを中心とした連立与党が最大勢力を維持したものの過半数を割り込み、11月経済政策計画が議会で否決されたため内閣総辞職となった。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報