普及版 字通 「ホウ・しげる」の読み・字形・画数・意味

12画
[字訓] しげる
[説文解字]

[字形] 形声
声符は奉(ほう)。〔説文〕一下に「艸
んなるなり」とあり、
はその形況の語。草が茂り、実が多くなることをいう。〔玉
〕に「
は、實多きなり」とみえる。[訓義]
1. しげる、よくしげる。
2. みのる、よくみのる。
3. 字はまた、
に作る。[古辞書の訓]
〔名義抄〕
キビシ 〔字鏡集〕
クサシゲキナリ・キビシ[熟語]

▶・
▶[下接語]



7画
[字訓] しげる
[説文解字]

[字形] 形声
声符は
(凡)(はん)。〔説文〕一下に「艸(くさ)の
んなる皃なり」とあり、「
」のように用いる。また獣毛の多いことをもいう。〔詩、小雅、何草不黄〕「
たる
り」とは、尾毛の多いことをいう。[訓義]
1. しげる、くさがしげる。
2. 毛が密生する。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕
シゲル[熟語]

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