ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホシベニカミキリ」の意味・わかりやすい解説 ホシベニカミキリEupromus ruber 鞘翅目カミキリムシ科。体長 18~26mm。体は大部分がビロード状の赤色微毛におおわれるが,前胸背中央の縦条と上翅に不規則に散在する小斑紋は黒色微毛によるものである。触角は雄では体長の2倍,雌では 1.3倍の長さがあり,第1節は先端を除き赤色微毛におおわれる。前胸両側には棘突起がある。上翅側縁は後方にせばまり,先端は丸い。幼虫はクスノキやタブノキの材中を穿孔食害し,成虫はそれらの新芽を食害する。本州,四国,九州,台湾,インドなどに分布する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「ホシベニカミキリ」の解説 ホシベニカミキリ学名:Eupromus ruber 種名 / ホシベニカミキリ目名科名 / コウチュウ目|カミキリムシ科解説 / タブノキなどの新葉や枝をかじります。体の大きさ / 18~25mm分布 / 本州(関東地方以西)、四国、九州成虫出現期 / 5~8月幼虫の食べ物 / タブノキ、ヤブニッケイなど 出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報 Sponserd by