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ほてっ腹 ホテッパラ

デジタル大辞泉の解説

ほてっ‐ぱら【ほてっ腹】

[名・形動]《近世語》
肥満して張り出た腹。また、その人。
「その―くり抜いてやらんものと」〈浄・双生隅田川〉
馬子(まご)が馬をののしっていう語。
「けたいの悪い―めと鞭(むち)を打ち」〈浄・西王母〉
腹がよじれるほどおかしいこと。また、そのさま。笑止千万。
「あの時代は―な事がいけえことごぜえましたよ」〈滑・浮世風呂・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ほてっぱら【ほてっ腹】

( 名 )
大きく太った腹。また、そのような腹をした人をののしっていう語。 「身が子を-に宿し置きながら/浮世草子・禁短気」
馬子が馬をののしっていう語。 「 -め、…埒の明かぬ畜生め/浄瑠璃・神霊矢口渡」
( 名 ・形動 )
おかしなこと。笑止なこと。また、そのさま。 「 -な事がいけえことごぜえましたよ/滑稽本・浮世風呂 4

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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