コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ほとほと ホトホト

デジタル大辞泉の解説

ほと‐ほと

[副]戸などをたたく音や、斧(おの)で木を切る音などを表す語。
「父が―と扉をたたいて」〈康成・青い海黒い海〉
「宮造る飛騨の匠の手斧(てをの)音―しかるめをも見しかな」〈拾遺・雑恋〉
[名](中国地方で)小正月の夜、若者や子供が、蓑笠(みのかさ)や頭巾(ずきん)をつけて家々の門を訪れ、「ほとほと」と唱えて餅(もち)や祝儀などをもらう行事。ことこと。かせどり。 新年》「―の裸にを着たりけり/冬葉」

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

ほとほと

( 副 )
木製の物が、何かに当たったり打たれたりして立てる音を表す語。ことこと。 「 樻のうちにものの-としけるがあやしさに/大鏡 兼通」 「戸を-と叩く者あり/慨世士伝 逍遥
( 名 )
中国地方で、小正月の晩に若者や子供たちが「ほとほと」と唱えて家々を訪問し、餅や祝儀をもらう行事。ことこと。ごりごり。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

ほとほとの関連キーワード切る・斬る・伐る・剪る・截る小正月の訪問者全くのところ野卑・野鄙かせどりほとめくほっとり中国地方焼ける困ずるほうどつべし小正月殆ど鎌腹抜く歪む感服祝儀木製

今日のキーワード

存亡の機

引き続き存在するかここで滅びてしまうかという非常に重大な時。存亡の秋(とき)。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ほとほとの関連情報