…トラの毛皮のような色に染めた木綿の袖なし羽織を着て浅黄の頭巾をかぶり,日傘をさして歩いた。寛政年間(1789‐1801)には,張子の馬を腰につけた騎馬姿の唐人に扮して,唐人笛を吹き踊ってあめを売った〈ほにほろ〉が人気を集めた。〈ほにほろほにほろ〉とうたったことからの名で,のちに歌舞伎で騎馬武者に扮する役者が肩からつりさげて腰につけた馬のつくり物をこの名で呼ぶようになった。…
※「ほにほろ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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