ホモキラリティー

共同通信ニュース用語解説 「ホモキラリティー」の解説

ホモキラリティー

化学物質の中には、含まれる原子がまったく同じでも、鏡に映った物のように重ね合わせることができない二つの立体構造を持つものがある。この右手と左手のように、鏡像と重ね合わせられない性質をキラリティーと呼び、その関係にある一対の物質を鏡像異性体という。生物のタンパク質を作るアミノ酸は、ほぼ片方の鏡像異性体でできており、このように一方の鏡像異性体だけで構成されている状態をホモキラリティーという。医薬品では片方が治療効果を持つのに対して、もう一方は有害な副作用を起こすこともある。

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