ほらほら(読み)ホラホラ

デジタル大辞泉の解説

ほら‐ほら

[副]
炎などがかすかに揺れ動くさま。ゆらゆら。
「灯影の―と覚束なくも漂いつつ」〈紅葉不言不語
着物の裾がちらちらとひるがえるさま。ひらひら。
「裾も―踏みかへす」〈浄・先代萩
ある状況が少しずつ現れるさま。ちらほら。
「塢(どて)の桜も―と咲き初めたるよし」〈人・清談若緑・初〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ほらほら

( 副 )
炎や湯気などがゆれ動くさま。 「 -と燃ゆる火の暎うつりて/いさなとり 露伴
着物の裾すそがひらひらと返るさま。ひらひら。 「裾も-踏み返す/浄瑠璃・先代萩」
ゆっくりとある状態になってゆくさま。 「塢どての桜も-と咲初めたるよし/人情本・清談若緑」
中が空虚であるさま。 「内は-、外はすぶすぶ/古事記

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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