岩石学辞典 「ホルンフェルス相」の解説 ホルンフェルス相 塩基性岩の貫入の接触変成帯の内部に見られる変成相で,低圧と高温に支配されて形成された特徴がある[Eskola : 1922, 1939].塩基性岩の変成岩では斜長石,透輝石,ハイパーシンの鉱物組合せを示す.その後この相は変更されて,現在は輝石ホルンフェルス相またはカリ長石菫青石ホルンフェルス相とされている[Winkler : 1967]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報