ホワイトマン

百科事典マイペディア 「ホワイトマン」の意味・わかりやすい解説

ホワイトマン

米国のバンドリーダー。デンバー交響楽団サンフランシスコ交響楽団ビオラを担当し,後にジャズ関心を寄せた。1918年には自らのジャズ・バンドを結成。1920年,ニューヨークに進出,《ウィスパリングWhispering》などの成功によって一躍有名になった。ビングクロスビーやビックス・バイダーベックBix Beiderbecke〔1903-1931〕らすぐれた奏者を得て,充実した楽団を作り上げた。1930年の映画《キング・オブ・ジャズKing Of Jazz》への出演も果たしている。
→関連項目ガーシュウィングローフェラプソディ・イン・ブルー

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android