ホールズクリーク(その他表記)Halls Creek

デジタル大辞泉 「ホールズクリーク」の意味・読み・例文・類語

ホールズ‐クリーク(Halls Creek)

オーストラリア、西オーストラリア州北部の町。1885年、同州で初めて金が発見され、キンバリー地方のゴールドラッシュの先駆けとなった。付近中国万里の長城を思わせる自然の石壁チャイナウォールや、直径875メートルの隕石衝突跡ウォルフクリーククレーターがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホールズクリーク」の意味・わかりやすい解説

ホールズクリーク
Hall's Creek

オーストラリア,ウェスタンオーストラリア州北東部,ウィンダムの南 374kmにある集落。同州最初の金鉱発見地 (1855) で,ゴールドラッシュとなったが数年後には衰微。現在はキンバリー高原東部の牧畜とウィンダム-ブルーム間の幹線道路の中継機能に依存。 100km南に世界第2の隕石孔がある。人口 3032 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android