最新 地学事典 「ボディプラン」の解説
ボディプラン
body plan
動物の基本的な体のつくりの類型。体の対称性や繰り返し構造,骨格や消化管等の器官系の有無や配置など,生物分類上で,門などの高次分類群を特徴づける形態形質の組合せに対応する。「カンブリア紀の爆発」で,現世で見られるほぼすべてのボディプランが一斉に進化したことが,化石記録から推察される。ホメオボックスの発見以降,門を超えて共通する遺伝子や,それらの「使い回し」などによるボディプランの形成機構と進化過程が解明されつつある。
執筆者:遠藤 一佳
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

