精選版 日本国語大辞典 「器官系」の意味・読み・例文・類語 きかん‐けいキクヮン‥【器官系】 〘 名詞 〙 動物体において、ある特定の機能を行なっている集まり。消化器系、生殖器系、神経系、呼吸器系など。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「器官系」の意味・わかりやすい解説 器官系きかんけいorgan system いくつかの器官が機能的に共通性をもち,共同して働く一連の機能的,形態的系統の総称。すなわち動物にみられる消化器官,循環器官,呼吸器官,排泄器官,生殖器官,発光器官,皮膚,骨格,運動器官,発音器官,発電器官,神経系,感覚器官および内分泌器官などはそれぞれ器官系である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の器官系の言及 【器官】より …ふつう器官は複数または複数種類のものが一定のパターンでつながって協調的に作用し,全体として個体の正常な生活を成り立たせる高次の機能を発現する。動物ではこうした器官の組合せを器官系organ systemと呼ぶ。犬歯はその他の歯や食道,胃,腸などの諸器官とともに一つの器官系をなす。… ※「器官系」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by