ボパール毒ガス流出事件(読み)ボパールどくガスりゅうしゅつじけん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボパール毒ガス流出事件」の意味・わかりやすい解説

ボパール毒ガス流出事件
ボパールどくガスりゅうしゅつじけん

1984年 12月,中部インドのボパールで多国籍企業ユニオン・カーバイド社の工場から殺虫剤製造用のガス洩れ事故が発生した事件死者は約 2000人,そのほか中毒患者は 10万人以上に達した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む