20世紀西洋人名事典 「ボブシャッド」の解説
ボブ シャッド
Bob Shad
1919 - 1985.3
米国のプロデユーサー。
本名Robert Shad。
1944年バド・パウエルの処女録音を皮切りに、Nationalなどの各レーベルにフリーランスとしてプロデュースした後、’51年マーキュリー社入社。ジャズ部門EmArcyを設立し、ジュリー・マリガン、サラ・ボーンらと次々と契約し、’50年代に一時代を築く。’59年マーキュリー社退社後、自己のレーベル、Timeを経て、’67年にMainstmeamを設立し、サラ・ボーンらの新録の一方、バド・パウエルらの未発表テイクの発掘もてがけた’70年代以降は第一線から退き、’85年に死去。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報