ボリスエイヘンバウム(その他表記)Boris Mikhailovich Eikhenbaum

20世紀西洋人名事典 「ボリスエイヘンバウム」の解説

ボリス エイヘンバウム
Boris Mikhailovich Eikhenbaum


1886.10.16 - 1959.11.24
ソ連の文芸学者。
元・レニングラード大教授。
クラスヌイ生まれ。
1918年から、ロシア・フォルマリズムの中核であるロシア詩語研究会(オポヤーズ)の一員となり詩学や韻律学の面で新境地を開く。システムとしての作品の外側の「文学的環境」を重視し、その視点から「レフ・トルストイ五、六十年代」(’28〜31年)を書く。’30年代に入ると、スターリニズム体制の圧迫が強まり、さらに方向を転換する。歴史的、伝記的な研究に赴くようになる。トルストイ学者として、全集の改訂の作業において、いくつかの画期的な発見があり多大な業績を残す。主な著書に’23年「アンナ・アフマートワ、分析試論」、’61年「レールモントフ研究」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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