ボルトウッド石(読み)ボルトウッドせき

最新 地学事典 「ボルトウッド石」の解説

ボルトウッドせき
ボルトウッド石

boltwoodite

化学組成(K, Na)(UO2)(SiO3OH)・1.5H2Oの鉱物単斜晶系,空間群P21,格子定数a0.7073nm, b0.7064, c0.6638, β105.75°, 単位格子中2分子含む。針状~繊維状結晶の放射状,塊状集合。淡黄色,真珠~ガラス~絹糸光沢劈開{010}に完全。硬度3.5~4,比重3.60。薄片では無~淡黄色,屈折率α1.669, β1.696, γ1.701, 2V(-)大。多くのものは長短波長の紫外線でにぶい緑色の蛍光を発する。ウラノフェンとは構造的に類似ウラン鉱床の酸化帯に閃ウラン鉱の分解物として産する。日本では鳥取県東伯郡東郷町東郷鉱山から産出。名称は米国の放射化学者B.B. Boltwood(1870~1927)にちなむ。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 松原

「アサーション」(assertion)とは、より良い人間関係を構築するためのコミュニケーションスキルの一つで、「人は誰でも自分の意見や要求を表明する権利がある」との立場に基づく適切な自己主張のことです...

アサーションの用語解説を読む