ボール・ストーン(読み)ボールストーン(その他表記)ballstone

岩石学辞典 「ボール・ストーン」の解説

ボール・ストーン

厚さ12m以下で,層理をもたない構造の,不規則なレンズ状の塊が特徴石灰岩で,珊瑚礁およびStromatoporoideaからなっている.このレンズは石灰質泥の中で発達したものである.代表的なものに英国イングランドウェールズシルル紀の岩石中に発達している[Crossfield & Johnston : 1914, Hatch, et al. :1971].Stromatoporoideaは層孔虫類のこと.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む