20世紀西洋人名事典 「ポールエリュアール」の解説
ポール エリュアール
Paul Eluard
1895.12.14 - 1952.11.18
フランスの詩人。
サン・ドニ(パリ郊外)生まれ。
本名ウージェーヌ・グランデル。
出納係とお針子の両親を持ち、肺結核の療養のためスイスで幼年期を過ごす。第一次大戦中は看護兵として動員、体験を反戦詩集「義務と不安」(1917年)、「平和のための詩」(’18年)に著す。戦後はパリのダダ運動に参加、次いでブルトン、アラゴンらとシュールレアリスム運動の代表的詩人となる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報