マイクスターン(英語表記)Mike Stern

現代外国人名録2016 「マイクスターン」の解説

マイク スターン
Mike Stern

職業・肩書
ジャズ・ギタリスト

国籍
米国

生年月日
1953年

出生地
マサチューセッツ州ボストン

学歴
バークリー音楽院

受賞
マイルス・デービス・アワード〔2007年〕

経歴
バークリー音楽大学在学中、ゲイリー・バートン、パット・メセニーらに師事。1976年メセニーの勧めでジャズ・ロックバンドブラッド・スウェット・アンド・ティアーズに加入。その後、ビリー・ゴブハムのグループを経て、’81年マイルス・デービスの復帰作「ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン」のギタリストに起用され、以後、マイルス・グループの一員として活動する。同年マイルスのジャパン・ツアーで初来日。’83年初リーダー作「Neesh」を発表。マイルス同様、あらゆるスタイルのミュージシャンを集めてレコーディングやライブを行い、’86年セカンドアルバム「アップサイド・ダウン」ではジャコ・パストリアスやデービッド・サンボーンらが参加。その後、ドラマーのデニス・チェンバース、ベーシストのリンカーン・ゴーインズなどのリズム・セクションとともに活動。傍ら、’92年再結成されたブレッカー・ブラザーズに加わり、グループの成功に大きく貢献した。2002年ロン・カーターらとマイルスのトリビュート・コンサートを開催。他のアルバムに「ギヴ・アンド・テイク」「プレイ」「ヴォイセス」「フー・レット・ザ・キャスト・アウト」などがある。2006年日本のキーボード奏者・小曽根真とニューバンドを組み、2007年来日公演を行う。2014年エリック・ジョンソンとの共作アルバム「エクレクティク」をリリース

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「マイクスターン」の解説

マイク スターン
Mike Stern


1953.1.10 -
米国のジャズ奏者。
ボストン生まれ。
バークリー音楽院でパット・メセニーにギターを学ぶ。1976年ブラッド・スウェット&ティアーズに2年間加わり、日本公演にも同行した。その後タイガーバク、ビリー・コブハム・バンド参加を経て’80〜82年マイルス・バンドに在籍した後、脱退してソロとして活躍する。代表作に「アップサイド・ダウンサイド」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android