マウヘル鉱(読み)マウヘルこう

最新 地学事典 「マウヘル鉱」の解説

マウヘルこう
マウヘル鉱

maucherite

化学組成Ni11 As8鉱物正方晶系,空間群P41212,格子定数a0.6872nm, c2.1821, 単位格子中4分子含む。赤色味を帯びた銀白色,さびて赤銅色となる。金属光沢,板状~錐状結晶。劈開なし,硬度5,比重8.00(測定値),8.02(計算値)。反射光で桃灰色,弱い反射異方性,正マグマ鉱床・鉱脈鉱床・変成層状マンガン鉱床から,紅砒ニッケル鉱黄銅鉱・輝石・方解石などとともに産出。山口県福巻鉱山から見つかっている。ドイツ,ミュンヘンの鉱物取引商W.Maucher(1879~1930)にちなみ命名

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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