マウロ・タソッティ(読み)まうろ・たそってぃ(その他表記)Mauro Tassotti

知恵蔵mini 「マウロ・タソッティ」の解説

マウロ・タソッティ

元サッカー選手、サッカー指導者。1960年1月19日、イタリア・ローマ生まれ。183センチ、77キロ。78年、地元のクラブチームSSラツィオにプロ入りし、同年11月5日、セリエAデビューを果たす。80年、ACミラン移籍フランコ・バレージ、アレッサンドロ・コスタクルタらとともに主力ディフェンダーとして同クラブの黄金期を支えた。88年、ソウル五輪でイタリア代表主将を務め、94年、米国大会でワールドカップ出場。97年、現役引退。ACミランで歴代4位の出場数(581試合)を誇る。2001年よりサッカー指導の道に入り、ミラントップチームの助監督を長く務めた。14年1月13日、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の解任を受けて、ACミランの暫定監督に就任した。

(2014-1-15)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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