マクリヤンニス(その他表記)Makriyannis, Ioannis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マクリヤンニス」の意味・わかりやすい解説

マクリヤンニス
Makriyannis, Ioannis

[生]1797. リドリキ
[没]1864.4.27.
ギリシア独立戦争の英雄的将軍。 1820年にフィリキ・エテリア会員となる。独立戦争では多くの戦闘に参加し,特にアルゴリス地方のミリでは大勝利を収め,アテネがオスマン軍に包囲され,危機に陥ったときにレジスタンス指揮をとった。独立国家成立後も,国民の自由や選挙制確立のために闘った。彼の『回想録』は民衆語で書かれた重要な歴史的文献である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む