マダニが媒介する感染症

共同通信ニュース用語解説 「マダニが媒介する感染症」の解説

マダニが媒介する感染症

マダニはさまざまな病原体を保有する。重症熱性血小板減少症候群(SFTS)はウイルスが原因の病気で、致死率が高いのが特徴。国内では約2割に上る。日本紅斑熱発熱発疹を伴う。また最近では、ダニ媒介脳炎による死亡例も確認されたほかクリミア・コンゴ出血熱は危険性が極めて高い1類感染症に指定されている。マダニは野外に生息し、野山のほか畑やあぜ道にもいる。住宅内にいるダニとは種類が異なる。世界に800種類以上おり、日本には47種類が生息しているとされる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む